WindowsのハードディスクやSSDの空き容量を視覚的にチェックできる超便利フリーソフト「SpaceSniffer(スペーススニッファー)」。
巨大なファイルがどこにあるのか一目で分かって重宝しますが、初期状態のままだとすべてのファイルやフォルダがスキャンされてしまうため、「特定のデータだけを絞り込んで探したい!」という時に少し不便ですよね。
そんな時に大活躍するのが、画面上部にある「フィルタ(Filter)」機能です。
今回は、SpaceSnifferのフィルタを使って、「特定のフォルダ(例: temp)を含めたり、逆に除外したりする、実用的なフィルタの書き方」を分かりやすく解説します!
1. SpaceSnifferのフィルタ機能の基本
SpaceSnifferの画面上部には、文字を入力できるテキストボックス(フィルタバー)があります。 ここに特定のルール(構文)を入力して Enter キーを押すだけで、画面内の表示が瞬時に切り替わります。
今回は、不要な一時ファイルが溜まりがちな 「temp」 というキーワードを例に、3つの強力なフィルタリング術をご紹介します。
2. 実践!すぐに使えるフィルタの書き方3選
① 「temp」フォルダを含むフォルダのみを対象にする
特定のフォルダ配下にある容量だけをじっくり調査したい時の書き方です。
-
フィルタバーに入力する文字:
Plaintext\temp -
解説: 頭にバックスラッシュ(環境によっては円マーク
¥)をつけて\フォルダ名と書くと、「その名前のフォルダ、およびその中身だけ」に表示を絞り込むことができます。一時ファイルがどこで肥大化しているかを探すのに最適です。
② 「temp」フォルダ以外のフォルダのみを対象にする(除外)
「一時フォルダ(temp)の容量が大きいのは分かっているから、それ以外の場所に隠れている巨大ファイルを探したい!」という、引き算の調査で重宝する書き方です。
-
フィルタバーに入力する文字:
Plaintext|\temp -
解説: 先頭にパイプライン記号「
|」(Shift + ¥キーで入力できる縦棒)をつけると、「除外(~以外)」という意味になります。上記の例では、「tempフォルダとその中身以外をすべて表示せよ」という命令になり、ノイズとなるフォルダを非表示にしてスッキリさせることができます。
③ ファイル名に「temp」を含むファイルのみを対象にする
フォルダ名ではなく、「ファイル名」の一部に特定のキーワードが含まれるものだけを炙り出したい時の書き方です。
-
フィルタバーに入力する文字:
Plaintext*temp* -
解説: おなじみのワイルドカード「
*(アスタリスク)」でキーワードを挟むことで、「前後にどんな文字がついていても、名前に temp と入っているファイル」をすべて抽出できます。拡張子を指定して*.log(ログファイルだけ)や*.mp4(動画ファイルだけ)といった応用も可能です。
3. 【応用】複数の条件を組み合わせる裏ワザ
SpaceSnifferのフィルタは、半角スペースで区切ることで、複数の条件を同時に指定することができます。
-
応用例:
Plaintext\temp *.log➔ 「tempフォルダの中にある、拡張子が .log のファイルだけを表示する」という、ピンポイントなスキャンも可能になります。
まとめ
SpaceSnifferはただ眺めるだけでも楽しいソフトですが、フィルタ機能を覚えると、ディスク容量の断捨離スピードが劇的にアップします。
-
特定のフォルダだけ:
\フォルダ名 -
特定のフォルダを除外:
|\フォルダ名 -
ファイル名で絞り込み:
*キーワード*
パソコンの容量不足に悩まされている方は、ぜひこのフィルタ技を使って、ストレージを圧迫している犯人をサクッと見つけてみてくださいね!
