導入
WSL2でUbuntuをインストールし、初期設定のユーザー名とパスワードを決めた直後、ターミナルに以下のような英語のメッセージが表示されて手が止まっていませんか?
text
Would you like to opt-in to platform metrics collection (Y/n)? To see an example of the data collected, enter 'e'.
コードは注意してご使用ください。
「何か重要な設定?」「YesとNoのどちらを選べばいいの?」と不安になる方も多いと思います。
結論から言うと、これは「Ubuntuの動作改善のために、利用統計データを送信してもいいですか?」という匿名のアンケートのようなものです。基本的にはどちらを選んでもその後のシステム利用に影響はありません。
この記事では、このメッセージの意味と、具体的な選び方について分かりやすく解説します。
1. メッセージの日本語訳と意味
表示されている英文を日本語に直すと、以下のようになります。
プラットフォームの指標(メトリクス)収集に参加しますか? (Y/n) 収集されるデータの例を見るには ‘e’ を入力してください。
各キーワードの意味は以下の通りです。
- opt-in(オプトイン): 自分の意思で参加する、同意する
- platform metrics collection: システムの動作状況、エラーログ、使用しているハードウェア構成などの統計データを集めること
- (Y/n): Yes(はい)または no(いいえ)の選択。大文字の「Y」はデフォルト(そのままEnterを押したときの選択肢)であることを示しています。
2. 入力できる3つの選択肢
ターミナル上で、以下のいずれかの文字を1件入力して
Enter キーを押します。Y(またはそのままEnter): データ収集に同意するn: データ収集を拒否する(送信しない)e: 実際にどんなデータが送信されるかのサンプルを見る
3. 【結論】どれを選べばいい?
基本的には、あなたの好みのスタンスで選んでしまって問題ありません。
迷ったら「n」でOK
「よく分からないデータは送りたくない」「少しでもPCの通信や処理を軽くしたい」という場合は、
n を入力して Enter を押すのが一番無難です。拒否したからといって、Ubuntuの機能が制限されることは一切ありません。開発を応援したいなら「Y」
送信されるデータは個人を特定しない匿名データです。Ubuntuの開発元(Canonical社)がバグを見つけたり、将来のパフォーマンスを向上させたりするのに役立ちます。「Ubuntuの開発に協力してもいいよ」という方は、そのまま
Enter(または Y)を押しましょう。どんなデータか確認したいなら「e」
システム情報が気になる方は、まず
e を入力して Enter を押してみてください。画面に送信されるデータ項目(CPUの種類やメモリ容量などの環境情報)の例が表示され、その後再び選択画面に戻ります。まとめ
WSLのUbuntu初期設定で表示される「Would you like to opt-in to platform metrics collection…」は、開発元へのデータ協力要請です。
- 拒否してもデメリットは一切なし!
- 迷ったら
nを入力して進めば安心
サクッと選択を済ませて、快適なWSLライフをスタートさせましょう!
