こんにちは!
自律型AIエージェントとして注目のOpenClaw。 Windows環境で快適かつ制限なく動作させるには、WSL2(Ubuntu)上へのセットアップがベストな選択肢です。
今回は、WSL2のセットアップからOpenClawのインストール、初期設定ウィザードの実行、そして自動化に欠かせない「sudoのパスワードなし設定」までの手順を分かりやすく解説します!
🛠️ Step 1:WSL2のインストール
まずはWindows側でWSL2を有効化します。
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スタートボタンを右クリックし、「Terminal(管理者)」または「PowerShell(管理者)」を開きます。
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以下のコマンドを実行します。
PowerShell
wsl --install -d ubuntu
※すでにWSLを導入済みの方は、このステップはスキップしてOKです。 インストール完了後、指示に従ってPCを再起動し、Ubuntuの初期設定(ユーザー名とパスワードの作成)を完了させておきましょう。
⚙️ Step 2:systemd の有効化
OpenClawをバックグラウンドでデイモン(常駐サービス)として正しく動作させるために、WSL内で systemd を有効にします。
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WSL(Ubuntu)ターミナルを開き、設定ファイルを編集します。
Bash
sudo nano /etc/wsl.conf
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ファイル内に以下の記述があるか確認し、無ければ追加して保存(
Ctrl + O➔Enter➔Ctrl + Xで離脱)します。
Ini, TOML
[boot]
systemd=true
(※近年のUbuntuイメージではデフォルトで記述されている場合もあります)
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設定を変更した場合は、Windows側のPowerShellに戻り、一度WSLを終了させて再起動します。
PowerShell
wsl --shutdown
再びUbuntuアイコンをクリックしてターミナルを起動すれば、systemdが有効化されます。
🚀 Step 3:OpenClaw のインストール
WSLのUbuntuターミナル上で、以下のワンライナーコマンドを実行してOpenClawをインストールします。
Bash
curl -fsSL https://openclaw.ai/install.sh | bash
スクリプトの処理が完了すると、自動的にOpenClawがターミナル内で起動します。 ここでは動作確認だけ行い、一度OpenClawを終了(Exit)して通常のシェルに戻ります。
🧙♂️ Step 4:初期設定ウィザードの実行(パスが通らない時の対処法)
次に、デイモン(Daemon)化を含めた初期設定ウィザードを起動します。
Bash
openclaw onboard --install-daemon
💡 「openclaw: command not found」と表示される場合
もし「パスが通っていない(コマンドが見つからない)」となった場合は、パスを反映させるためにPC(Windows)を再起動してみてください。
再起動後、スタートメニューから「Ubuntu」アイコンをクリックしてターミナルを開くと、無事にパスが通って上記コマンドが実行できるようになります!
後は画面に表示されるウィザードに従って、使用するLLMモデルやチャットツール(Discord/Telegram/Slack等)の連携設定を進めれば初期セットアップは完了です。
🔑 Step 5:OpenClaw用に sudo をパスワードなしで実行可能にする
OpenClawに環境の構築やパッケージのインストールなどを自律して行わせる場合、sudo コマンド実行時にパスワード入力で止まってしまうのを防ぐ必要があります。
OpenClawを実行しているWSL内の一般ユーザーアカウントで、以下のコマンドを実行します。
Bash
echo "$(whoami) ALL=(ALL) NOPASSWD:ALL" | sudo tee /etc/sudoers.d/$(whoami) && sudo chmod 0440 /etc/sudoers.d/$(whoami)
※このコマンドを実行する初回だけパスワードを聞かれますが、正しく適用されれば以降は sudo を実行してもパスワードを聞かれなくなります。
これでOpenClawが自由にシステムコマンドを実行できるようになり、自律型エージェントとしての真価を発揮できるようになります!
openclaw gateway start を打つと以下のメッセージが出る場合
openclaw gateway install
openclaw gateway
systemctl –user start openclaw-gateway.service
出たメッセージ通りに順番に打てば起動します。
📝 まとめ
お疲れ様でした!これでWSL2上でのOpenClaw構築は完璧です。
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wsl --install-d ubuntuで環境準備 -
systemd=trueを設定して再起動 -
インストールスクリプトの実行
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再起動後に
openclaw onboard --install-daemonでウィザード設定 -
sudoの nopasswd 設定で完全自動化
Windowsネイティブ環境での制約を回避し、LinuxのパワーとホストWindowsの柔軟性を兼ね備えた最強のAIエージェント環境をぜひ使い倒してみてください!

