Microsoft Copilot Studioでカスタムエージェント(チャットボット)を作ろうとすると、ベースとなるAIモデルに**「GPT」**が表示されます。「Microsoftのツールなのに、なぜOpenAIのGPTが出てくるの?」と疑問に思った方も多いのではないでしょうか。
この記事では、Copilot StudioにGPTモデルが組み込まれている理由と、その裏側にある強力な仕組みについて分かりやすく解説します。
結論:MicrosoftとOpenAIの「強力なタッグ」が理由
結論から言うと、MicrosoftがOpenAI社と深いパートナーシップ(提携)を結んでおり、その最先端AI技術を自社のプラットフォームに組み込んでいるからです。
決していわゆる「パクリ」や勝手な流用ではなく、正式なビジネス上の仕組みとしてGPTが採用されています。
なぜCopilot StudioにGPTが必要なのか?3つの理由
具体的な理由は大きく分けて3つあります。
1. Microsoftによる大規模な投資と提携
MicrosoftはOpenAI社に対して数十億ドル規模の巨額の投資を行っています。その見返りとして、Microsoftのクラウドサービス(Azure)上でOpenAIの最新モデル(GPT-4やGPT-5など)を独占的・優先的に利用できる権利を持っています。
2. もともと「Copilot」の脳みそはGPT
Microsoftが提供している「Microsoft 365 Copilot」などのAIアシスタント機能は、もともとOpenAIのGPTモデルをベースに開発されています。そのため、そのエージェントを自作するツールである「Copilot Studio」でも、同じGPTのエンジンが使われるのは自然な流れなのです。
3. 人間らしい対話や「推論」を行うため
社内データやWebサイトを検索してユーザーに回答する(RAGと呼ばれる仕組み)には、非常に高度な言葉の理解力が必要です。
GPTは「ユーザーが何を求めているか」を正しく解釈し、複雑な条件を考えて適切な文章を作る能力(オーケストレーション能力)に長けているため、エージェントの「頭脳」として選ばれています。
GPTは「ユーザーが何を求めているか」を正しく解釈し、複雑な条件を考えて適切な文章を作る能力(オーケストレーション能力)に長けているため、エージェントの「頭脳」として選ばれています。
ユーザーが得られるメリット
この仕組みのおかげで、私たちは以下のような恩恵を受けられます。
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**プログラミング不要(ローコード)**で、世界最高峰のAIを組み込んだエージェントが作れる
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**自社の社内データ(SharePointやOneDriveなど)**と安全に連携させ、社内専用の優秀なAIアシスタントを生み出せる
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エンタープライズ基準の高いセキュリティ(Azureの環境)でGPTの能力を扱える
まとめ
Copilot StudioでGPTがモデルとして出てくるのは、「Microsoftの強力なクラウド基盤」と「OpenAIの最先端のAI技術」が融合している証拠です。
身近な業務の自動化や、社内問い合わせの効率化に、ぜひこの強力なGPTモデルを搭載したエージェントを活用してみてください。
