Microsoftのクラウドストレージ「OneDrive」には、よりセキュリティを強化した暗号化フォルダ 「個人用Vault(ボルト)」 という機能があります。
二段階認証が必須で、一定時間放置すると自動ロックされる仕様など、「なかなかセキュアな感じでいいじゃん!」と気に入って使っていました。
ところが先日、この個人用Vaultに「あるデータ」を放り込んだところ、PC本体のCドライブの空き容量がまさかの「ゼロ」になる大惨事が発生……。
今回は、その原因と、私が最終的にとった対策についてお話しします。
トラブル発生:外付けUSBから画像をアップロードしたら…
ことの始まりは、外付けUSBドライブに退避させていた大量の画像ファイル(数十GB〜数百GBクラス)を、「安全に保管したいから個人用Vaultに入れちゃおう!」と思いついたことでした。
外付けドライブから個人用Vaultへ、直接ドラッグ&ドロップでアップロードを開始。 しばらくして「よしよし、順調に上がってるな」とPCのストレージを確認した瞬間、血の気が引きました。
Cドライブの空き容量が「0バイト」になっている……!!
原因はCドライブ直下の巨大な「OneDriveTemp」
「外付けUSBからクラウドへ直接上げているはずなのに、なぜ本体のCドライブが消えるの?」と必死に原因を探したところ、犯人が見つかりました。
Cドライブの直下に、身に覚えのない OneDriveTemp というフォルダが爆誕しており、そこが画像ファイルと同じだけの巨大なサイズに膨れ上がっていたのです。
なぜこんなことが起きるのか?
どうやらOneDriveの仕様(特に個人用Vault)として、外部からファイルをアップロードする際、いったんCドライブ内のローカルの一時フォルダ(OneDriveTemp)にデータを「キャッシュ(一時保存)」としてコピーし、暗号化などの処理を行ってからクラウドへ送るという動きをしているようです。
つまり、「PC本体のCドライブの空き容量を超えちゃうような大容量データ」は、たとえ外付けドライブからであっても、個人用Vaultには一気に置けないということ。
(※Vault以外の通常のフォルダであれば挙動が違うのかもしれませんが、怖くて試していません…笑)
結論:画像ファイルはGoogleドライブへ避難!
本体ストレージ以上のデータを受け付けてくれないとなると、今後の写真バックアップ運用としてはかなり厳しいものがあります。
そこで諦めて、画像ファイルはすべて Googleドライブ(Google One) の方に保管することに方針転換しました。
Webブラウザからサクッとアップロードを仕掛けたのですが、あまりの容量の多さに完了するまで丸2日くらいかかりました(笑)。 途中で回線が切れないかヒヤヒヤしましたが、こちらはローカルのCドライブを圧迫することなく、無事に全データの移行が完了!
まとめ:大容量データの保管は挙動に注意
OneDriveの個人用Vault自体は、確定申告の書類やパスポートのコピーといった「絶対に人に見られたくない少量の重要機密ファイル」を保管するには最高の場所です。
ただ、今回のように「PC本体のスペック(容量)を超えるような、外付けドライブ直結のギガ単位のデータ」を流し込もうとすると、手前のCドライブが窒息するので注意が必要です。
同じように「Vaultに写真を大量保存しよう!」と考えている方は、Cドライブの空き容量と相談しながら少しずつ進めるか、Googleドライブなど他の選択肢も検討してみてくださいね!
