Amazon LightsailをAWS無料利用枠クレジットで試せる
2026年8月17日5時20分(日本時間)時点で、AWSは新規顧客を対象に、最大200 USDのAWSクレジットを案内しています。Amazon Lightsailは仮想プライベートサーバー(VPS)を提供するサービスで、AWSの公式ドキュメントでも、AWS無料利用枠を通じてLightsailを無料で始められると案内されています。
結論からいうと、AWSを初めて使い、VPSで小規模なWebサイトや検証環境を動かしてみたい人は確認する価値があります。ただし、最大200 USDが一度に無条件で付与されるわけではなく、サインアップ時に100 USD、基本的なAWSサービスを試すことで追加最大100 USDという構成です。
確認できた無料利用枠の条件
- 対象はAWSの新規顧客です。現在または過去にAWSアカウントを持っていた場合は、無料プランや無料利用枠クレジットの対象外と公式FAQに記載されています。
- 新規顧客には最大200 USDのAWSクレジットが案内されています。内訳はサインアップ時に100 USD、基本的なAWSサービスの利用による追加最大100 USDです。
- サインアップ時は無料プランまたは有料プランを選択でき、どちらでも最大200 USDのクレジットを受け取れると案内されています。
- 無料プランの利用期間は、アカウント開設から6か月、またはクレジットを使い切るまでのいずれか早い方です。
- クレジット自体はアカウント作成から12か月で失効します。有料プランへ移行した場合、残ったクレジットは有効期限まで今後のAWS請求に自動適用されます。
- 無料プラン、有料プランのどちらでも、有効な支払い方法の登録が必要です。
Lightsailの代表的な料金と構成
Lightsail公式料金ページに掲載されている、パブリックIPv4アドレス付きLinux/Unixの代表例は次のとおりです。ここでは比較しやすい2構成だけを抜粋します。
- 月額5 USD:メモリ0.5 GB、2 vCPU、SSD 20 GB、データ転送1 TB
- 月額7 USD:メモリ1 GB、2 vCPU、SSD 40 GB、データ転送2 TB
Lightsailはオンデマンドの時間料金で課金され、各プランの月額上限まで支払う方式です。無料利用枠クレジットが適用される範囲では実質負担を抑えられますが、クレジット残高を超えた利用やクレジット対象外のサービスには料金が発生し得ます。
どんな人に向いているか
小規模なWordPressサイト、Linuxサーバー運用の練習、短期間の検証環境など、月額上限が分かりやすいVPSを試したいAWS新規ユーザーに向いています。特に、最初から大きな構成を選ばず、月額5 USDまたは7 USDの構成で必要なメモリやストレージを見極めたい場合に検討しやすいでしょう。
一方、既存または過去のAWSアカウントがある人はクレジット対象外です。また、無料プランは期限切れになるとアカウントが閉鎖され、リソースとデータへアクセスできなくなるため、継続利用する場合は期限前の有料プラン移行やデータ退避を検討する必要があります。
「3か月無料」の表示には注意
Lightsail公式料金ページには一部バンドルについて「3か月間無料」という表示がありますが、AWSのLightsail請求ドキュメントは、短期無料トライアルはAWS無料利用枠へ置き換えられ、新規Lightsail顧客には提供されていないと説明しています。このため、本記事では3か月無料を新規申込者が利用できる現行条件とは扱っていません。申込画面に表示される適用条件を必ず確認してください。
申し込み前の確認事項
価格、クレジット額、無料期間、対象条件、税の扱い、通常料金、継続時の料金は変更される可能性があります。AWS Organizationsへの参加などでクレジットが失効し、無料プランが有料プランへ移行する場合もあります。申し込み前に公式ページとAWS管理画面で、対象可否、クレジット残高、有効期限、選択プランの料金を確認してください。
公式情報
情報確認基準:2026年8月17日5時20分(Asia/Tokyo、日本時間)。

