こんにちは!今回は、我が家のネットワーク環境をちょっと快適にするために購入したWi-Fiルーター、TP-Linkの「Archer A9」の実機レビューをお届けします。
実は購入前、ヤマダ電機のフロア担当者さんに「手持ちのUSB外付けハードディスクを挿して、NAS(ネットワークHDD)として使えて、さらにDLNAサーバー(テレビやスマホで動画を見られる機能)になるルーターが欲しいんです」と相談したのですが……。仕様がニッチすぎたのか店員さんの反応はイマイチ。
結局、自分でネットを調べて「これだ!」と行き着いたのが、このArcher A9でした。
価格の手頃さと多機能さに惹かれて購入したのですが、実際に使ってみると「大満足な点」と「ちょっと惜しい罠」が見えてきたので、正直にレポートします!
1. コスパ最強!外付けHDDがそのまま「NAS&DLNAサーバー」に
TP-Linkは中国の深センに本拠を置く世界的なネットワーク機器メーカー。さすが勢いのある企業の製品なだけあって、他社の同等スペックのルーターに比べると頭一つ抜けて価格が安い(コスパが良い)のが魅力です。
最大の目的だった「USBディスクの共有」ですが、本体に手持ちの外付けHDDをポンと挿すだけで、あっという間にネットワークストレージ(NAS)として機能してくれました!
さらに素晴らしいのがDLNA配信機能。 HDDの中に入れておいた動画や写真などのメディアファイルを、リビングのテレビやスマホからネットワーク経由でサクサク再生できちゃいます。専用のメディアサーバーを別に立ち上げる必要がないので、電気代も浮いてめちゃくちゃスマートです。
2. 【罠】USB 3.0ポートに挿すと必ず接続が切れる……?
基本機能には大満足なのですが、私の環境では1つだけ致命的なトラブルが発生しました。
本体にある「USB 3.0ポート」にディスクを挿すと、しばらくして必ず接続が切れてしまうのです……。
再起動したり設定を見直したりしても解決しなかったため、現在は仕方がなく「USB 2.0ポート」に挿して使っています。速度は少し落ちてしまいますが、USB 2.0側であれば何の問題もなく、驚くほど安定して動き続けています。
💡【ガジェット豆知識】なぜUSB 3.0だと切れるのか? 実は「USB 3.0の端子やケーブルからは、Wi-Fi(特に2.4GHz帯)の電波を妨害するノイズが出やすい」という、IT業界では有名な技術的弱点(仕様)があります。もしかすると、ルーター内部でそのノイズが干渉して、USBの接続自体が不安定になっていたのかもしれません。もし同じ症状で悩んでいる方がいたら、USB 2.0ポートを使うか、ノイズ対策されたシールドケーブルに変えてみると幸せになれるかも!
3. 中国製ルーターを「外側(インターネット接続)」で使うのは気になる?
最近の深セン系PCメーカーやガジェットメーカーの製品って、どれもデザインが洗練されていて機能的にもすごく魅力的ですよね。
ただ、ネットワークの根幹を支えるルーターにおいて、セキュリティ面(データの行方など)で「中国製をそのままインターネットの最前線に繋ぐのは、なんとなくちょっと心配……」という方もいるのではないでしょうか。
何を隠そう、私もその一人です。 せっかくの高機能ルーターなのでもったいない気はするのですが、私はこのArcher A9をインターネットに直接繋ぐ「親機」としては使わず、家庭内ネットワークの「内側(ブリッジモードなど)」でのみ起動し、純粋なWi-Fiエリア拡大&NAS・DLNAサーバー専用機として割り切って使っています。
これなら外からのセキュリティリスクを抑えつつ、Archer A9の魅力的なメリットだけを安全にいいとこ取りできます!
まとめ:割り切って使えばこれ以上ない優秀なパーツ!
USB 3.0の接続切れや、セキュリティ面での運用の工夫は必要でしたが、「手持ちの資産(HDD)を格安でNAS&DLNA化する」という目的は100%達成できました!
他社製で同じことをやろうとすると、もう数千円〜1万円高くなるケースも多いので、この価格でこの機能が手に入るのは本当にありがたい限りです。
「眠っている外付けHDDを有効活用したい!」という方は、運用の仕方を工夫しつつ、ぜひ試してみてはいかがでしょうか?
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