こんにちは!皆さんは覚えているでしょうか。2000年代半ば、インターネット界隈(いわゆるWeb 2.0時代)のギークたちの間で、絶大な人気を誇っていた神ツールを……。
そう、宮川達彦氏が開発した、あらゆるデータ(RSS、メール、Webサイトなど)を自由自在にマージして加工・出力できるPerl製の自動化ツール「Plagger(プラガー)」です。
先日、ふと昔の思い出がよみがえって「あの動画、今でもネットのどこかに転がってるのかなぁ……」と無性に探したくなってしまいました。
伝説の「Plagger連携動画」を覚えていますか?
当時、Plaggerの可能性を極限(?)まで突き詰めた、最高に笑える実験動画がいくつも話題になりましたよね。特に印象深いのがこの2つ。
① 某国からのアラートで「ミサイルランチャー」が物理発射される
RSSフィードや特定のニュース(「ミサイル発射」などのキーワード)を検知すると、Plaggerがそれをトリガーにして、PCに接続されたUSBミサイルランチャー(トイガジェット)を自動で動かしてスポンジ弾を発射するという動画。 自動化の方向性が斜め上すぎて、当時の技術者界隈で大爆笑をかっさらっていました。
② 特定の条件を満たすと自動で「ピザ」が注文される
「ブログが炎上したら」だったか「特定のタスクが完了したら」だったか、条件はうろ覚えですが、Plagger経由でドミノ・ピザの注文API(あるいはスクレイピング)を叩き、本当に自宅にピザが届くというシステム。 「リアル世界へのデプロイ(物理)」を地で行くスタイルは、まさに自動化のロマンそのものでした。
2026年現在も、私はバリバリ「Plagger」を活用中!
「そんなのあったね〜、懐かしい!」という声が聞こえてきそうですが、実は私、今でも現役でPlaggerをバリバリ活用しています。一度環境を作ってしまったPlaggerの、あの「プラグインを組み合わせるだけで、何でも思い通りにデータをこねくり回せる感覚」は、20年近く経った今でも唯一無二の快適さがあります。
ローカルサーバーの片隅で、今も静かに、健気に、私のためにRSSを巡回してRSSデータをまとめ続けてくれているPlaggerを見ると、なんだか愛おしさすら湧いてきます。
まとめ:あの頃のインターネットの「ワクワク感」
当時の動画が今でもYouTubeやニコニコ動画の奥深くに生き残っているかは分かりませんが、あの頃の「技術を使って、くだらないことを全力で自動化する」という空気感、本当に最高でしたよね。
クラウドサービス全盛期の今だからこそ、手元のサーバーで泥臭く動くPlaggerの魅力を再評価しつつ、今日も定時実行のcronを回し続けようと思います。
