Windowsの「同期センター」でオフラインファイルを無効化したはずなのに、エクスプローラーを開くとまだ古いフォルダや同期アイコン、ネットワークプレースの表示が残って困っていませんか?
実は、設定を「無効」にしただけでは、PCのローカルディスク内に保存された一時データ(キャッシュ)が残ったままになってしまいます。
この記事では、エクスプローラーに残ったオフライン表示を完全に消去するための3つのステップをわかりやすく解説します。
結論:PCの再起動とキャッシュ(CSC)の初期化が必要
エクスプローラーの表示を完全に元に戻すには、PCの再起動と、Windowsが保持している「CSC(クライアントサイドキャッシュ)」というデータベースのクリアが必要です。
以下の手順を上から順番に試してみてください。
ステップ1:まずはPCを再起動する
オフラインファイルを無効にした設定をシステムに完全に適用させるため、まずは一度PCを再起動してください。
単純な表示の不整合であれば、再起動するだけでエクスプローラーの表示が正常(オンラインのみの状態)に戻ることがあります。
ここまでで直れば以下を実施不要!!!!!!
これだけで消えない場合は、次のステップに進みます。
↓レジストリの編集なので、要注意!!!!!!
ステップ2:レジストリでキャッシュ(CSC)を強制クリアする
再起動しても消えないフォルダ構造やアイコンは、ローカルに残った同期データが原因です。レジストリを操作して、このデータベースを強制的に初期化(フォーマット)します。
⚠️注意: レジストリの変更は慎重に行ってください。間違った場所を変更するとシステムが不安定になる恐れがあります。不安な場合は事前にバックアップを取ることをおすすめします。
手順
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- Windowsの検索バーに「regedit」と入力し、レジストリエディターを起動します。
- 次の順番でキーを展開して移動します。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Services\CSC - 「CSC」の下にある「Parameters」キーを右クリックします。
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- ※「Parameters」キーがない場合は、「CSC」を右クリックして「新規」>「キー」で作成し、名前を
Parametersにしてください。
- ※「Parameters」キーがない場合は、「CSC」を右クリックして「新規」>「キー」で作成し、名前を
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- 「Parameters」を右クリックし、「新規」>「DWORD (32ビット) 値」を選択します。
- 作成された値の名前を「FormatDatabase」に変更します。
- 「FormatDatabase」をダブルクリックし、値のデータを「1」に変更して「OK」をクリックします。
- レジストリエディターを閉じ、もう一度PCを再起動します。
PCが再起動する際に、オフラインファイルのデータベースが綺麗にクリアされ、エクスプローラー上の古い表示も完全に消失します。
ステップ3:【念のため】エクスプローラーの履歴を削除する
もしエクスプローラーの「クイックアクセス」や「ホーム」の履歴、最近使ったファイルに古いリンクが残っている場合は、エクスプローラー自体のキャッシュを削除します。
手順
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- エクスプローラーを開きます。
- 上部メニューにある「…(もっと見る)」アイコン >「オプション」をクリックします。
- 「全般」タブの一番下にあるプライバシー項目を見ます。
- 「エクスプローラーの履歴を消去する」の横にある「消去」ボタンをクリックします。
- 「OK」を押して画面を閉じます。
まとめ
Windowsのオフラインファイル機能は、一度有効にするとローカルに強固なキャッシュ(CSC)を作成します。そのため、無効化するだけでなく「FormatDatabase」レジストリによる初期化が、表示を綺麗に消すための確実なアプローチとなります。
ネットワークフォルダの同期表示がスッキリ消えない時は、ぜひこの記事の手順を試してみてください!
