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夜間保守のバディ 第11話 レプリケーション遅延

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AI連載小説

参照系DBの数字だけ古い。瀬名はアプリのキャッシュを疑ったが、律はレプリカを見た。

`SHOW REPLICA STATUS\G`

`Seconds_Behind_Source` が大きく跳ねていた。原因は夜間バッチの大量UPDATE。レプリカが追いつかず、画面には古い数字が出ていた。

二人は一時的に参照先をプライマリへ切り替え、バッチを小分けにする計画を立てた。あわせてレプリケーション遅延を監視項目に追加した。

「遅れているだけなのに、嘘に見える」

律が言った。

「人も、返事が遅いだけで誤解されますね」

瀬名が返すと、律は少し黙った。

その沈黙の秒数を、瀬名は妙に意識した。


人物紹介

瀬名悠真

  • 男性、30代
  • サーバ運用・インフラ担当
  • 手は動くが、初動で少し焦りやすい

久坂律

  • 女性、30代
  • 監視、自動化、ログ解析、運用設計に強い
  • 冷静で、原因調査の順序を大事にする
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